COLUMN

本当に3LDKが理想?? 間取りを考える上で2LDKを検討しておくべき理由

 

あなたは、新築マンションを探していて、3LDKの間取りで本当に良いのか疑問に思ったことはありませんか?

日本では様々な理由から、3LDKのマンションが売りに出されることが多いですが、本当にあなたにとって3LDKが必要か?という視点から、間取り選びの参考にしていただければと思います。

 

3LDKのマンションが多い理由

子育て世代をメインターゲットとしている

最近では、DINKSという言葉も出てきて、子育て世代だけがマンションを購入する層とは言い切れなくなってきました。

しかし、子育て世代がマンション購入を検討することが多いというのもやはり事実です。マンションデベロッパーとしては売れるマンションをつくりたいため、自然と3LDKのマンションが増えるのです。

 

ここで一つ疑問があります。本当に3LDKが子育てに最適な間取りでしょうか?

 

部屋数=広さ=価値 の信仰がある

マンションの価値の指標はいろいろありますが、まず「何LDKか?」ということを指標にする人が多いです。

2LDKと聞くと、3LDKよりも価値の低いものと直感的に思いませんか?

でも実際は3LDKより専有面積が広い2LDKもありますし、そもそも家の価値って広さや部屋の多さで決まるものでもないですよね。

世間一般の常識として、部屋数が多い事の方が価値のあるものだという固定観念がありますが、私はまずそこに疑問を抱きます。

 

本当に3LDKが必要ですか?

自分の生活スタイルを見直す

現在の住まいが2LDKの人は、「住まいが狭くなってきたなぁ」と思ったときに、「一部屋増やして3LDKに!」と考えがちです。

しかし、生活のスタイルとして、個室がさらに一つ必要なのかどうか、見直してみませんか?

3LDKではなく、収納を増やせば解決することかもしれません。さらに言えば、収納が足りないと思っていても、荷物を断捨離することでスマートに暮らせるかもしれません。

具体的な住まいを考える前に、生活のあり方を考えて欲しいと思います。

 

使わない一部屋に掛る年間のお金を計算する

2LDKでも生活が成り立つのであれば、3LDKを購入した際に、一部屋分は無駄になります。

「空き部屋があることは、その空き部屋にお金を払っているということだ」ということを、改めて考えてみませんか?

例えば4000万円で60㎡の新築マンションを35年ローンで購入したとします。

月々の返済額は借入金利1%として計算すると、¥112,914となります。

そのマンションの3LDKの間取りのうち、一部屋(10㎡)は所有する部屋の17%を占めます。

その一部屋を使用しない期間があるとすると毎月支払う額の17%は無駄にしているわけですから、、、、¥112,914/月×17%=¥19,000/月 

そうです、、毎月19,000円も、使用していない部屋にお金を掛けている計算になってしまうのです

このお金は、非常にもったいないですね。

 

使わない部屋よりも、リビングに面積をあてて欲しい

家族団らんの場所はリビング

夫婦二人暮らしの方は、将来子供が生まれたときのために2LDKでは3LDKにしておこうと考えることが多いようです。

私自身も子供が一人いますので、気持ちが良くわかります。

3LDKを購入するという選択肢をとってももちろん良いのですが、今一度考えてみませんか?

子供が小さいうちは、子供室は案外使わないものです。その一部屋が空き部屋になったり、無駄な荷物置き場になってしまうのは、大変もったいないことです。

ましてや、すぐに子供が生まれるという予定が無いのであれば、まずは[keikou]現在の生活パターンを中心に、マンション選びを考えるべきだ[/keikou]と私は思います。

子供が大きくなった時に一部屋確保してあてげたいのであれば、2LDKでも十分なはずです。それよりも優先して欲しいのは、現在の生活スタイルから考えられる、必要な空間です

特に家族の時間を多く過ごすリビングに面積を使ったほうが有意義と思います。

将来的な引っ越しも考慮できる

使わない部屋にお金を払い続けるくらいであれば、広いリビングにして快適に過ごすことや、一回り小さいマンションを選択してその分月々の支払額を抑えられた方が、建設的な考え方です。

生活スタイルは将来的にどんどん変わっていくものですから、なるべく現在のことを中心に考えて、どうしても合わなくなったら引っ越しも考えられる。というくらい、いろいろな選択肢をもっておいたほうが、納得の住まいになると思います。

リノベーションでの対応もできる

マンションは、住まい方が変わればリノベーションでの対応も可能です。

子供が同性であれば、後から一部屋を家具で仕切って対応することで2LDKでも上手に活用することができます。

また、高齢になったらすべてリノベーションしてしまい、1LDKにするなど、フレキシブルに考えてはいかがでしょうか。

 

 

おススメ! 70㎡~80㎡でもあえて2LDKの間取り

リビング重視パターン

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70㎡で2LDKにした場合

70㎡というと、基本的には3LDKで販売されていることが多いですが、2LDKで計画するとずいぶん余裕のあるリビングになります。

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80㎡でも2LDK

85㎡で2LDKにした場合

同様に、85㎡で2LDKにした場合の間取り例を掲載します。85㎡というと、3LDKか、場合によっては4LDKにすることもある広さですが、あえて2LDKにすると、贅沢な空間の利用ができます。

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まとめ

そもそもマンションの価値は部屋の数の多さで決まるものではありません。

自身にとって最適な使いたかたを追い求めてください。

家族構成やライフスタイルによりさまざまではありますが、[keikou]足し算ではなく引き算の考え方がおススメ[/keikou]です。

80㎡や90㎡などの広いマンションでも、あえて2LDKを選択することを検討してみてはいかがでしょうか。

 

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